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小説は5段階あります。
>1=ほのぼの系
>2=抱きしめありかも
>3=キスありかも
>4=妙Erかも
>5=Erかも
プロフィール
HN:
めい
性別:
女性
職業:
学生
趣味:
絵を書くこと
自己紹介:
漫画を書いたり、音楽を聴くのが
好きなヲタクかも!

ストパニなどの小説やら読んでます。
小説を書く練習だと思ってください。
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author : めい ×


城で眠る1人のお姫様。

この眠りを覚ますには王子様の口付け――。













「むにゃむにゃ・・・」

「まーったくもぅ!!今日は珍しいわねぇ~」



只今の時刻8時
こんな時間まで寝ているのは木乃香である。

いつもなら早く起きて朝食を作ってくれているのに・・・・
本当に今日は珍しい。そう思っていた明日菜はふと、あるおとぎ話を思い出した。


たしか――悪い魔女によって眠らされたお姫様。
そのお姫様を助け出そうと戦う王子様。

そして悲しみに震える王子様はお姫様にキスをする。
するとお姫様は目を覚ましめでたくゴールイン。



そんな話があったようなぁ~
それならばと明日菜は木乃香のベットに近づいた。


「姫。只今起して差し上げます。んむぅ~」


明日菜の唇が木乃香の唇に触れる。





その前に豪快な爆裂音が聞こえた。


「はぁはぁ・・・申し訳ありませんお嬢様!!!!私とした事が寝坊なんて・・・・」

「あ・・・」

「はぁ!?」

「お、おはよう~刹那さん」

「あ、明日菜さん・・・あなたは一体・・ナニをなさってるんですか―――――!!!」

「ぎゃぁ――――――――!!!!!!」








~~~~~~~~~~~~~~~~~~~











「ごめんなさい。」


「もういいですよ。しかし・・・本当に珍しいですね」


「私もビックリしたのよ~起してもなかなか起きてくれなくて、まったく困ったもんよね」


「(いつもはあなたが起きないんですけど?)」


「とりあえず、刹那さん。木乃香起してくんない?」


「え、私がですか!?」


「あったりまえじゃなーい!!刹那さんじゃなきゃ誰が起すのよ!!」


「(明日菜さんが起してくれれよいのでは?)」


「じゃぁ!よろしく~」


「ちょ・・・明日菜さん!!」




バタン



ドアが閉まる音だけがその部屋に響いた。

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