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小説は5段階あります。
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めい
性別:
女性
職業:
学生
趣味:
絵を書くこと
自己紹介:
漫画を書いたり、音楽を聴くのが
好きなヲタクかも!

ストパニなどの小説やら読んでます。
小説を書く練習だと思ってください。
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author : めい ×


「はぁ~」

「・・・」

「はぁあ~」

「・・・・・・」

「はぁ「っだ―――うっさい!!!」

「・・・・」

「いったいなんのなよ、木乃香!!」

「なにが・・」

「はぁ~!!!」


朝からずっとため息をついている木乃香に
無性に腹が立った明日菜。


「さっきからため息ばっかり!!」

「・・・・・」

「はぁ・・・刹那さんの事?」


「刹那」という一言を聞いて一瞬反応する木乃香。
なんともまぁ分かりやすい事で
そうでなくとも木乃香は刹那さんの事しか頭にないことぐらいわかってる。
でも今回は・・・・・うざい!!


「さぁ~何があったか白状しなさ~い!!!!」

「なんも・・なぃって・・」

「へぇ~まだとぼける気??それならこっちにも考えがあるのよ」


明日菜は両手をワキワキさせとてつもなく怖い顔で
木乃香に近づいていった。


「あ、明日菜??どなぃしたん・・ちょ・・まっ、いやぁ~ん!!」







5分経過~


「ま、まいりました・・・」

「うむ。では話してもらおうか」

「はい・・」


5分前に起こった事それは・・・
くすぐりの刑でした。誰もが苦手(嫌う)とする攻撃である。
これをされては言う事を聞くしかなく、しぶしぶある話しを始めた。



それは数分前の事~



「せっちゃん、お茶のおかわりは?」

「はい。いただきます」


その返事に笑顔を向けとてとてと台所へ行きお茶をコップにいれる木乃香
そんな姿を愛しそう見つめる刹那。

お茶を持って来た木乃香は刹那の隣にちょこんと座り
刹那がお茶を飲むのをニコニコと見ていた。

その時刹那が口を開いた。


「なんか・・暑いですね・・」

「そぉお~??」

「?お嬢様・・」

「なんや?」

「何故そんなに嬉しそうなんですか?」

「別に♪」

「そうですか・・・」


そんな返事をして、それじゃ失礼してと刹那はいつも着ている制服の
ネクタイを外した。いつもきちんとしている刹那はワイシャツの第一ボタンまで
しっかりととめていた。
そのボタンを第二まで外し胸に空気を入れた。

その一部始終を見ていた木乃香はうちわあるえと、席を立った。

木乃香は席を立った事を後悔した。
その場で立ったことにより刹那の谷間が微妙な感じで見えるのだ。

なかなか歩き出さない木乃香を不信に思った刹那は上を見る。


「どうしたのですか・・お嬢様?」

「ひぇ!!あ・・なんでもあらへんよ!!あ、あははは」

「?」


洗面所に駆け込んだ木乃香。
ある衝動を押さえようと顔を洗う・・・
目の前の自分を見て呟いた。

ウチは変態さんやなぁ・・と



戻ってきた木乃香を刹那は心配そうに見つめた。


「どうかなさったのですか?」

「ううん、なんでもあらへん」

「そ、うですか」



そのまま2人はお茶を飲みながら話し続けた。
とても楽しかった・・・・それでもあの衝動は消えなかった。


「それで・・・お嬢様?大丈夫ですか、顔色が悪いみたいですけど」

「・・・・・」

「おじょ「せっちゃん・・」

「は・・はい」

「ウチ・・・我慢できんの」

「なに・・がですか」

「せっちゃ・・ん、き・・」

「き?」

「・・・・」

「?」

「キス・・・・してぇ・・」

「え・・・えぇ―――!!!!!!」

「お願い・・・・じゃなぃと、ウチぃ」

「お、お嬢様・・・・」


刹那は覚悟を決め、木乃香の頬に優しく触れた。
優しい笑顔を向けられた・・・・。
それだけで木乃香は嬉しかった・・・
触れられるだけで体中が熱くなった・・・

そのまま2人の唇が近づいていく
このまま・・溶けてしまいた。


あなたをめちゃくちゃにしたい・・


私をめちゃくちゃにしてほしい・・


2人で一つになりたい・・


あなたと・・・一つに・・・







その時、部屋のドアが勢い良く開かれた。


「よー桜咲!!!ちょっと手伝え!!」

「へ?・・ちょ・・待ってくださぃ・・お、お嬢様!!」

「せっちゃん!!」


バタン


「・・・・どうしてくれんの」





現在~


「と、言うわけなんよ・・・」

「って・・ただヤれなかっただけかい!!」

「いや~ん、明日菜のえっち♪」

「木乃香が言うな!!この変態おやじ!!!」

「ぶー」

「でも・・誰が連れて行ったんだろうね・・・」

「え?かずみんやで」

「はぁ?」

「あれ、言ってへんかったっけ?」

「聞いてないわよ!!!」

「あはは~堪忍なw」


「で、どうすんのよ」

「行き場のなくなった精力?」

「ちっが―――――う!!!!!!!!!」

「わかっとるよ♪」







続く。。




今回はなんの予定も立てず書いてしまったので
この先どうしたらいいのか分かりません(^^;)
そしてそうしてもえろ展開になってしまう。


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