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小説は5段階あります。
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>5=Erかも
プロフィール
HN:
めい
性別:
女性
職業:
学生
趣味:
絵を書くこと
自己紹介:
漫画を書いたり、音楽を聴くのが
好きなヲタクかも!

ストパニなどの小説やら読んでます。
小説を書く練習だと思ってください。
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author : めい ×



「う~ん、おいしぃ~(はーと)」
「うぅ・・・」
「姐さんいくらなんでも」
「いくらなんでも何よ!!」
「いやーあの・・」
「いいじゃん!!クレープぐらい!!」
「でも、3つ目ですよ~」
「あぁ!!見て!!2人が出てきたわよ」
「「ごまかした・・」」
「ん?でも何か様子が変だぜ。アニキ」
「本当だ。何か・・気まずそうだね。何があったのかな?」
「最高♪ピ―ナッツチョコロッテ」
「「え・・・」」


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author : めい ×


街のど真ん中
噴水の近くに座っている髪をまとめて一つに
縛っている女の子。手には何やら長いものが・・・
その子は近くにあった時計をチラリ。
そしてため息を一つ・・

「せっちゃーん!!」
「!? お嬢様」
「ハァハァ 堪忍なぁ・・せっちゃん」
「いえ、私も今来た所ですから」
「そか?・・なら良かったわぁ
(本当は1時間くらい前に来てたんやろなぁ)」
「?どうかしましたか、お嬢様」
「ふえ?な、何でもあらへんよ。ほな、行こかぁ」
「はい」

2人は店の方へと歩いていった。そしてその後方・・

「はぁはぁ・・何とか・・間に・・合った・・わねぇ・・・」
「は・・はい。」
「姐さん大丈夫っすかぁ?」
「新聞配達で慣れてると思ったんだけど・・」
「いくら姐さんでも流石に無理があったんじゃねーっすか?」
「はは・・大丈夫よ。・・今こうして生きてんだから・・」
「生きてるって・・姐さん・・」
「はは・・」


author : めい ×

5時40分。木乃香は変な夢を見て目を覚ました。
その夢は・・・・・何故だろう。思い出せない。
夢の中にはせっちゃんが居たような、そして凄く楽しい・・
思い出せない。思い出せない。思い出せない。

「なんでやぁ!!」

木乃香は驚いた。

「今のは・・夢?」

とても夢とは思えない・・何と言っていいか分からない
とてもリアルな・・・
今の木乃香にはさっきの夢は楽しいものではなく
凄く哀しく、寂しい感じがした。
そう、それはまるで他の人の・・心の中・・

「木乃香ー。起きたの?」

木乃香は声のした方を見るとそこには
明日菜とネギが台所に立っていた。

「あ、木乃香さん。おはようございます。」
「あ、あぁおはよう。ネギ君」
「どうしたのよ木乃香」
「ふぇ?何が?」
「何が?って・・・今何時だと思ってるの?」
「え?・・・」

明日菜に言われて木乃香はパッと時計を見た。
時刻は10時20分
木乃香は時計をじーっと見つめ、目を丸くした。

「ち、遅刻やー!!」
『!?』
「2人とも何のんびりしてるん!?遅刻やて!」
『・・・』

明日菜とネギは不思議そうに首を傾げ
木乃香を見て言った。

「木乃香。今日、土曜だよ?」
「へ?」
「どうしたんですか?木乃香さん」
「え・・・いや・・」
「体の調子でも悪いんですか?」
「なんでも・・何でもあらへんよ・・」
「??」
「・・・(アニキアニキ)」
「!!(カモ君?どうしたの小声で)」
「(木乃香の姉さんに何か感じねぇか?)」
「(え?何かって・・・!?)」
author : めい ×

 

私は何て事をしたんだ

いや、正式にはしようとしたのだが・・・

あぁ、何てことを、何で・・、

 

 

「せっちゃんっ!!」

「うわ!な、お嬢様?」

「もうせっちゃんったら!呼んでるのに!」

「あっすいません・・」

お嬢様はどうして平気でいられるんですか?

襲われたのはあなたですよ?

襲ったのは私ですよ?

どうして話掛けるんですか?

「なぁせっちゃん・・・」

「は、はい。何でしょう」

お嬢様から目を反らしながら返事をした。

少ししてお嬢様がため息をついた・・・ような気がした。

するとお嬢様は私の腕を思いっきり引っ張って走り出した。

author : めい ×

放課後。

ウチはせっちゃんを部屋へ誘った。

 

この頃せっちゃんはひどく冷たい。

朝、せっちゃんの部屋に行っても「先に行った」と言われた。

お昼になったと思ったらもう、いないよ。

だから放課後のチャイムが鳴って直せっちゃんを捕まえた。

せっちゃんはちょっと動揺してたけど、話を聞いてくれた。

「今日、ウチの部屋にきてほしんや」

「え・・部屋へ・・・ですか?」

「そや。だめかえ?」

「いえ、そんな事はないのですが・・」

「ほな、行こ!!」

せっちゃんが何か言おうとしたのを無視して腕を引っ張って走った。

author : めい ×
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