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小説は5段階あります。
>1=ほのぼの系
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プロフィール
HN:
めい
性別:
女性
職業:
学生
趣味:
絵を書くこと
自己紹介:
漫画を書いたり、音楽を聴くのが
好きなヲタクかも!
ストパニなどの小説やら読んでます。
小説を書く練習だと思ってください。
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「せっちゃ~んお茶どぉぞw」
「あ、いただきます。お嬢様」
「木乃香~私はおかわりー」
「あ、僕も」
「了解や♪」
ある夜、3人はお茶を飲みながらゆったりと過ごしていた。
晩ご飯を食べ終えたところに刹那がやってきた。
今日は遅い時間まで仕事だったらしく、学校が終わってから
木乃香は刹那と一緒にいる事は出来なかった。
ちなみに今は8時。
いつも自分のとなりに居た人がいないとテンションも上がらない。
離れてたと言っても部活の時ぐらいしかない
流石に何時間も会わないとなると・・
それから刹那は帰ってきた。どんなに遅くなっても
自分のところに帰って来てくれる。
それは木乃香にとってはすごくうれしい事だった。
「そや!!せっちゃんお腹空いてない?晩ご飯一杯残ってもうたんよ」
「え、そうなんですか?・・・じゃぁお言葉に甘えて」
「甘えて甘えて♪」
「木乃香も不器用だよねー刹那さんの分取っておいてたくせにw」
「木乃香さん本当に刹那さんの事が好きなんですね」
「えっと・・・」
ブツッ
「うわぁ何!?」
「あーんびっくりしたぁ」
「お嬢様!!ご無事ですか!!」
「うん。ウチは平気やw」
「停電・・のようですね」
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ど・・どないしよう
これは・・どう見てもキスするところでわ??
朝倉「これはまさかのシャッターチャンス!?」
後輩「あ!!す、すみません!!!」
朝倉「ありゃ?」
刹那「い・・いえ」
2人は顔を真っ赤にしながら慌てて体を起した。
木乃香「よ・・良かったぁ」
朝倉「ちっ」
木乃香「じー」
朝倉「あはは・・」
危ないところだったえー
愛しのせっちゃんの唇を取られる所だった
立ちあがった2人は改めて向き合った。
後輩「あ、あの・・・ひ!?」
刹那「?」
後輩「あ、ああああの先輩!!」
刹那「なんですか?」
後輩「し、失礼します!!また部活で!!」
刹那「え・・・」
最近せっちゃん人気があるみたいなんよー
皆と仲良ぅなってくれるんわうれしんやけど
あんまイイ気分でもなぃんよ
せやから今日は「せっちゃんの一日」日記をつけようと思う。。
日記の一部より
8:00
せっちゃんはとっくに迎えに来てたけど
明日菜がなかなか起きず遅刻寸前。
木乃香「せっちゃん今日何時に起きたん?」
刹那「へ?・・7時ですけど・・」
いつもはしない質問にちょっと動揺していたせっちゃん。
ほんまかわえーなぁvV
8:30
やっと教室に着いた。
朝倉「おぉーい、桜咲ー」
刹那「なんですか?朝倉さん」
教室に着いたとたんこれや。
なんや、妬けちゃぅ
席に着いて荷物を置くと次はくぎみん。
円「おはよー桜咲さん」
刹那「おはようございます。釘宮さん」
円「今日も遅刻ギリギリで」
刹那「えぇ、明日菜さんがなかなか起きてくれなくてー・・」
円「ご苦労なことで」
めっちゃ楽しそうなんやけど・・
何話してるのかは聞こえないんよ、この距離やからぁ
ある日の朝、刹那は目を覚ました。
しかしいつものようにスッキリとした目覚めではなかった。
起きあがろうにも体が重く、起き上がる事が困難であった。
「刹那」
虚ろな目を擦りながら自分の名前を呼んだ者の姿を確認した。
「龍宮・・」
「どうした刹那、具合でも悪いのか?」
「・・・風邪を、引いたみたいだ」
「そうか・・では今日の仕事は私1人で行こう」
「・・・・」
龍宮は心配すらしてくれないのか、そんなことを思いながら
再び刹那は目を閉じた。
「心配してないわけでもない。が、病人の面倒なんてみてられないだけだ」
独り言のようにそう呟くと、龍宮は部屋を出た。
3時。
通常の生徒ならばすでに帰宅している時間。
学校に残っているのは部活をしている生徒のみ・・
ある教室には、まるで魔法使いが被るような帽子を被って
なにやら呪文のような言葉を唱える1人の生徒がいた。
「ふ~んと・・」
木乃香はカードをめくり百面相をしていた。
あまりに真剣だったので人が入っても分からなかった。
「あれ~部長まだ残ってたんですか??」
「ひや!?」
「ひやって・・そんなに驚かなくてもいいじゃないですかぁ」
「か、堪忍な・・」
教室へ入ってきたのは「占い研究部」の部員2人。
1人の部員が木乃香と話していると、もう1人の部員が
カード占いに気がついた。
「部長、相性占いですか?」
「へ・・え、いや・・まぁな~」
「何何何!!桜咲先輩とのですか!!」
「えぇ!!なんでせっちゃんが出てくるん!?」
「え、違うんですか?」
「と、言うより。部長と桜咲先輩の相性なんて今更占う必要ないですよ」
「うんうん♪」
「へ?なんでぇ」
意外な返答に2人は顔を見合わせ、飽きれたように答えた。