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小説は5段階あります。
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>5=Erかも
プロフィール
HN:
めい
性別:
女性
職業:
学生
趣味:
絵を書くこと
自己紹介:
漫画を書いたり、音楽を聴くのが
好きなヲタクかも!

ストパニなどの小説やら読んでます。
小説を書く練習だと思ってください。
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author : めい ×




日曜日の朝。
木乃香はいつもと変わらない休日を
過ごそうとしていた。
でもそれは一回のチャイムで変わった。

「さぁ~て今日は天気もええし、早めに買い物いこかなぁ」

ピンポーン

「ほぇ?誰やろ~・・はーい」
「おはようございます。お嬢様」
「せっちゃん♪上がってや~」
「はい。お邪魔します」

刹那を部屋へ招き入れ木乃香はそそくさとお茶の準備をした。
そして木乃香は思い出したかのように疑問を刹那に問う。

「せっちゃんこないに朝はよぅからどないしたん?」
「いえ、あまり深い意味はありませんが・・・そうですね」
「ん?」
「強いて言うなら・・・お嬢様に会いたかった。ですかね」
「なぁ!・・んもぅせっちゃんったらぁウチ照れるわ~」

自分でも自覚はしていたがこんなにもバカップル
だとは・・・考えただけでも恥ずかしくなるものだ





二人はお茶を飲みながら世間話しをした
のどを潤しながら話しをしていたため
何時間でも話が出来た。
刹那がお茶に手を伸ばして気が付いた。
自分のコップにお茶はもう入っていなかった
木乃香もそれに気づき刹那に話しかけた。

「せっちゃん堪忍な~話しに夢中になってもうて
 気ぃつけへんかったわ~おかわりいるやろ?」
「え、あ・・いいですよお嬢様。自分で入れますから」
「遠慮せんといて~なぁ」
「いえ、私もお茶ぐらいは入れられますから」
「ええて・・せっちゃんは、座っててぇ~なぁ!」
「いえ!自分で・・・入れますから!」

1つのコップを2人で引っ張りあった。
2人ともなかなかはなそうとしなかった
まるで綱引きのように引っ張り顔が赤くなっていた。

「きゃ!!」

後ろへ下がった木乃香の足に何かがぶつかった
その拍子で木乃香が倒れそうになった
それを見た刹那は木乃香を助けようと
背後に回ろうとしたが体が動かなかった。
それもそのはず、木乃香は反射的に刹那の
裾を掴んでいたのだ。
考えるすべもなく刹那はそのまま木乃香と
その場に倒れてしまった。

どさっ

何が起きたのか分からなかった。
ただ1つ分かってたことは唇に触れる
柔らかい感触に嫌な事も忘れてしまいそうな優しい香り。

ゆっくりと目をあけた時
木乃香の視界にはいったのは刹那の顔だった。
一緒に転んでしまった2人は倒れたと同時に
キスをしてしまっていた。
驚きながら見詰め合っていたが刹那が
真っ赤になりながら唇を離した。

「も、申し訳ありません!!!」
「・・・」
「本当に!!申し訳ありませんでした!!!」
「なぁ・・せっちゃん。」
「は、はい!!」
「もう一回・・キスせぇへん?」
「那!!」
「なぁ・・せっちゃん・・」
「お、お嬢様・・い、いけません!!」
「せっちゃぁん・・」

木乃香は刹那の腕にわざとすがり付いた。
刹那はあぅあぅ言いながら木乃香から離れ様とした。

「お・・おじょ・・やめ・・むう、胸・・がぁ・・」
「せっちゃぁん・・お願いや・・」
「きゅ~」  どさっ
「え、あ・・せっちゃん!?せっちゃん!しっかしてや!!」

どうやら刺激が強かったようで刹那は煙をだしながら
倒れてしまった。刹那は手で顔を隠していたため
表情が確認できない。木乃香は刹那の手をどけた瞬間ドキッとした。
刹那が鋭い目で木乃香を真っ直ぐに見つめていたから。
すると刹那は右手で木乃香の髪をゆっくりと撫でた。
2回ぐらい撫でたとき、手に力を込めて木乃香を
自分方へと寄せて奪うようなキスをした。

「んむっ!?」

押さえていた欲望を解放するように…
優しくなんてしないとでも言ってるように…

「ん・・・はぁ・・せ、ちゃ・・苦し・・!?」

刹那は木乃香のコトバを掻き消すように舌を侵入させた。

「ふ・・あっ・・・ん・・」

とろけそうな木乃香の耳に聞き覚えのある声が聞こえてきた。


「はぁー今日も疲れたー!!」
「はい。疲れました」
「今日はご飯おかわりの予感」
「僕も今日はいっぱい食べます!!」
「アニキは育ち盛りだから食わねぇーとな!」
「そうよ~モリモリ食べなさい!!」
「はい!!」
「さ~て、木乃香ぁただい・・・ま」
「木乃香・・さん」
「いねーみたいすっよ」
「どうしたんだろ・・いつもならいるんだけど」
「おかしいですね」


明日菜が開けた部屋には誰もいなかった。
あるのは2つのコップだけであった。




「(はぁ・・はぁ・・つい隠れてもうたわぁ)」
「(・・・・)」


2人はクローゼットに隠れていた。
隠れるつもりはなかったようだが反射的に隠れてしまったようだ。

「(どないしよう・・・これじゃぁ出れんわ・・・ぁっ!?)」

木乃香の背後にいた刹那はいきなり木乃香の胸を揉みだした。

「(や・・せっちゃ・・・ん!!)」

刹那は服の中に手を入れ直接胸を揉んだ。
優しく揉んだり摘んだりされた木乃香は
なんとか息を殺そうと口に手を当てた。

「(せっちゃん・・堪忍・・堪忍やぁ・・あっ!!)」

刹那の手は木乃香の下半身へ移動していた。
足を閉じようにも閉じられなかった。


「(あっ・・やぁそこは・・アカン!!)」


布越しで擦られてた木乃香の体に異変が起き始めた
ころ、刹那の指に妙な感覚が起きた。


「(お嬢様・・・私の指が濡れているんですが・・何故ですか?)」
「(ふっ・・そ、そんなん・・知らんわぁ・・ひぃ!)」
「(そんな事言う子には・・お仕置きです)」
「(あ、やぁ!ひぃ・・はぁ、あっ!!)」

刹那の指が木乃香の穴に激しく侵入した。

「(明日菜さん達に聞こえますよ)」
「(は!ん、あっ・・ふっ・・ん!!)」

快感で力が出なくなって来ていた木乃香は
声を押し殺すことが精一杯で口を押させる事が困難になっていた。
それを見た刹那は待ってましたと言うように
木乃香の口を塞いだ。同時に下の数も一本増やした。

「(この音、聞こえてなくて良かったですね)」
「(ふ・・ん、ふっ!!んく・・)」
「(私を憎まないで下さいね。誘ったのはお嬢様なんですから)」
「(ん、ふ!!・・・んん!!)」
「(そろそろイきますか?)」

刹那は口から手を離し木乃香の顔をこちらへ向けキスをした。

「(はぁ・・んぁ!!・・・あぁ!!!)」

木乃香はびくびくっと痙攣してその場に倒れこんだ。
刹那は木乃香のそばに座り額に優しくキスをして抱きしめた。







「ふぃ~さっぱりした」
「うう・・」
「いつまで泣いてんのよ!!」
「う、だって・・」
「だってじゃない!!」
「あ・・」
「何無視してんのよ!!」
「明日菜さんイイ匂いがします!!」
「え?・・あ、本当だ!!ってことは・・」
「はい!!」
「木乃香帰って来たんだね!!・・・っと刹那さん?」
「こんばんわ。明日菜さんネギ先生お邪魔してます」
「こんばんわ刹那さん」
「あぁ!そうだ!刹那さん剣の修行しようよ~」
「そうですね。最近は忙しくてしてませんでしたしね」
「じゃさじゃさ、明日やろ?」
「はい。明日やりましょう」
「やった~♪」
「明日菜明日菜・・」
「ん?何よ木乃香」
「せっちゃんをな・・」
「刹那さんを?」
「その気にさせへん方がいいえ~」
「?なんで?」
「色々と!大変なことになるからや」
「よくわかんないけど・・気を付けるよ」

「汚されてまぅ思わんかったんやもんな~」

「ほ~ぅやっぱりナンカあったみたいっすねぇ・・」








終わり



久しぶりの投稿なんですが・・・
まさかこんなになるとは思わなかったです(^^;)









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