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小説は5段階あります。
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プロフィール
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めい
性別:
女性
職業:
学生
趣味:
絵を書くこと
自己紹介:
漫画を書いたり、音楽を聴くのが
好きなヲタクかも!

ストパニなどの小説やら読んでます。
小説を書く練習だと思ってください。
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author : めい ×



とある廊下に明日菜と木乃香はいた。
帰り道、一言も話さず気まずい空気が流れながらも
明日菜は覚悟を決めて木乃香と帰った。

部屋のドアのブを開け、木乃香は明日菜を部屋の中へ入れ
自分も入った。カチャリという音とともに・・

明日菜はその音にビクリと反応した。
鍵を閉めたのだろう、そう思って深呼吸。
思いきって口を開いた。


「で、何の話?」




木乃香はうつむいていた。
明日菜のその言葉を聞いて顔を上げた。


「流石明日菜やね~実はな、朝錬の時の話なんやけど」

「朝錬??」

「ご飯食べた後明日菜、せっちゃんと練習してたやろ」

「うん・・」

「・・・」

「木乃香?」

「本当は・・何してたん?」

「え?・・何って??」


明日菜は混乱した。
そして朝のことを思い出した。刹那と修行の続きをして・・
目にごみが入って・・
刹那に目を見てもらって・・
・・・・・
刹那が・・木乃香の気配が・・したと言って・・・


「もしかして。あのとk・・んん!!」

思い出した様子の明日菜を壁へ押し付け
奪うような強引なキスをする木乃香。


「ふん・・こ、のか・・!?」


唇が離れ、息を吸おうと口を開いた途端
木乃香の舌が侵入する。


「やめ・・ふ・・んぁ・・」

「はぁはぁ」


何回も何回も深いキスをした。
それは愛しい人にするキスではなかった。
奪われたものを奪い返すようなキスであった。


明日菜は限界だった。
立っていることも
キスをされることも
木乃香と2人でいることさえも


舌の侵入が終わった途端、明日菜はその場に倒れた。
口元を押さえ真っ赤になりながら


木乃香はその場にしゃがみ込んだ。
まだ終わりじゃない・・
明日菜にはそう言ってるようにしか見えなかった。


木乃香が明日菜の顔に手を置いた。
明日菜はキュっと目を瞑った・・
そしてある人の声が聞こえた。


「なに・・してるんですか」


2人はその声のする方に目をやった。
そこには呆然と立ち尽くす刹那がいた。


「せ・・っちゃん」

「刹那・・さん」


2人は青ざめていった。
刹那はだんだんと赤くなっていき声を上げた。


「お、お邪魔しました!!!!」


勢い良くドアを閉め走り去ってしまった。
その様子を見て木乃香は慌てて刹那の後を追った。
明日菜を放置して。




「せっちゃん!!!待ってぇ!!」

「はっはっはっは・・」


刹那の耳に木乃香の声は届いていなかった。
がむしゃらに走っているせいか刹那がいつもより遅く感じた木乃香は
意を決して刹那目掛けてジャンプした。


「ぅわっ!?」

「っ!!」

どさっ

2人はその場に倒れ込んだ。
ようやく捕まえた刹那を離さないようにと馬乗りになった木乃香を
刹那は驚いた様子で見た。


「お、お嬢様・・」

「せっちゃん・・」

「明日菜さんと何をしていらしたのですか?」

「・・・」

「・・・」

「せっちゃんこそ・・明日菜と何したん・・」

「え?」

「朝の事・・忘れてるわけあらへんやろ?」

「朝・・ですか」

「ご飯食べた後のことや」

「・・あぁ、明日菜さんが目にごみが入ったと言っていたのを見てあげた時ですね」

「・・・へ?」

「明日菜さん、怖がっちゃって震えてたんですよ」

「う・・そやろ」

「? ウソではないですよ」

「だってキスしてたんじゃ・・」

「うえ!?私と明日菜さんがですか!!してませんよそんなこと!!」

「じゃ・・あれは・・何のために」

「・・・」

「そ・・んな」

「お嬢様は明日菜さんと何してたんですか」

「へ?」

「何・・してたんですか」

「う・・せっちゃんと明日菜がキスしてた思って・・」

「はい」

「明日菜に・・その」

「何ですか」

「き・・」

「き?」

「キス・・した・・」

「どんな」

「・・・」

「どんなキスをしたんですか?」

「大人の・・」

「・・・」

「・・・」

「そうですか。分かりました」

「せっちゃ・・んん!!」

強引にキスをする刹那。
それはまるでさっき木乃香が明日菜にしたキスのようだった。


でもそれはさっきのキスとは違う・・
愛しい人へするキス・・・
強引のようで優しくとろけそうなキス・・・
とてもドキドキするキス・・・


「んはぁ・・せっちゃん・・」

「まだです」

「え?」

「足りません、大人のキスをさせてください」

「っ!?/////」

「宜しいですか?」

「そ、そないなこと・・聞かんといて・・」

「・・・失礼します。」

「せっちゃん・・」


***************




「またには強引なせっちゃんもええな~」

「・・・(いつもガマンしてますからね、たまには爆発もします)」

「・・・」

「どうなされましたか」

「せっちゃん、ごめんな。勘違いとは言え明日菜にキス・・してもうて」

「イイですよ。そんなに誤らないでください」

「・・うん」

「嫉妬・・ですか?」

「ふえ!?」

「嫉妬ですか?」

「う・・そ、そうや!!せやから他の人とあんまりなかよぅせんで!!」

「お、お嬢様・・・(そんなこと言われると押さえが・・)」

「せっちゃんが好きなんよ・・大好きなんよ・・」

「私も・・このちゃんだけが好きです。誰よりも」

「「あなたが好きです。」」





「あ、でも覚えといてください。」

「何を?」

「私が嫉妬したらナニするか分かりませんよ?」

「き、気をつけます」


いつもの帰り道を、誰もいない帰り道を
2人は手を繋いで帰っていた。





********





「このかぁ~vV」

「忘れとった・・」

「明日菜さん・・」


木乃香のキスにメロメロになっていた明日菜を見ながら
2人の今日が幕を閉じた・・・。。








終わりw





読んでくださってありがとぅございました!!!
ってその前に放置しててごめんなさい!!
色々忙しくて書く事ができませんでした・・。
もぅssの書き方もわからなくなってしまって
言葉がおかしくなってとこもあると思われます・・・






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author : めい ×

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